社会人になればスキルアップを要求される。
会社勤めならば賃金アップに見合ったそれを、自営・会社経営ならば顧客満足度を満たすそれを。
ここでは会社勤めに的を絞り、スキルアップの一案を紹介する。
まずは会社勤めが手っ取り早くスキルアップする方法はないためこつこつ努力して経験を積むしかないのである。
しかしそこに資格が加わると少し話が変わり、努力で積み上げる経験の質が急に高くなるだろう。
資格は一段階質の高い仕事へのステージへ続く扉の鍵のようなものだ。
資格を持っているだけでは役に立たないが、資格を持っていなければ扉を開ける事は出来ない。
資格を持って、経験を積んで、ステージを次々とクリアしていき、資格を持つ者が、持たない者よりどんどん先に進むことができるのだ。
さてここで「どのような資格が良いのか」という疑問を持たれたと思う。
自分の思うあまりオススメしたくない資格は誰でも取得できる資格だ。
誰でも取得できる資格は会社から見て需要がないと考えている。
会社に関連する資格、業務に関係する資格、それなりに難しい資格にするべきだろう。
国家試験はそれに当てはまると思う。
ただ、資格が不要な業務に就いている方も多いかと思うがそんなときにお勧めな資格が衛生管理者である。
労働安全衛生に関する資格で、一定規模の会社なら有資格者必置の資格で会社員なら必ず関係がある資格である。
衛生管理者を一歩目として、様々な経験を積んで会社内で大きく羽ばたいて欲しい。